2021/03/24 08:40
せんねん灸の基本的なやり方について解説していきます。
お灸に興味はあるけどとうやったらいいかわからないし、なんか怖そう
そんなことで躊躇しているあなたはこの記事を参考にチャレンジしてみてください。
〜今日の内容としては〜
1、せんねん灸やるときに用意するもの
2、やり方
3、注意点
1、用意するもの
・せんねん灸
・ライター
・灰皿
一番おすすめのお灸は『せんねん灸はじめてのお灸』。
はじめてのお灸は温度がいちばんマイルドで初めての人でも安心してお灸に挑戦することができます。こちらのお灸は、お花、緑茶、果物、香木といろんな匂いもあり、お香としても楽しめるのではないでしょうか。
せんねん灸はいろんな種類のおきゅうがあります。こういった動画もありますので、どれを選んだらいいかわからない人はこちらの動画も参考にしてみてください。
ライターは人によっては上手く使えないというひとは「ともしび」というライターが使いやすくておすすめです。
灰皿はいらなくなったビンとかでも代用可能です。可愛いの使ってあげるのもいいですね。
その他あると便利なものとして
・サインぺん
・おしぼり
サインぺんはツボに印をつけるのに使います。慣れれば使わなくても大丈夫です。
おしぼりは熱いお灸を外す時に指を冷やすのに使います。保冷剤なんかでもいいです。
2、やり方
まずはツボを探していきます。初めてでどこやったらいいかわからないという人はまず合谷と足三里を覚えておけばオッケーです。
まず、ツボを探してあげます。そこにマーキングしてあげる。
せんねん灸を一つ取り出し、裏紙を剥がしてシールになっているので人差し指にくっつける。
台座紙パルプ 先っぽが艾
火をつけるときは横からが基本です。
皮膚につけてから火をつけようとすると危ないです。
あとはゆっくりお灸の刺激をたのしんでください。
もぐさの根本に近づいてくると温度が上がってきます。もぐさの火が消えたのかなって時が一番温度が上がっている時間です。
この時熱いのはけして我慢しないで途中で取ってください。人によっては、熱いというよりシカシカ感じだりかゆいような感じもあります。
熱くなったお灸を取ろうとすると、台座を手で触った時熱いのでおしぼりで手を冷やしておくと安全に取ることができます。
お灸というと熱いのをグッと堪えるイメージの人が多いですが、温かいくらいの刺激で十分体は反応してくれます。気持ちいい温度でやってあげましょう。
途中で熱くならなければそのまま置いておきます。温度が感じなくなっても1分くらいは温かさが続いているのでそのままおいておきましょう。
使い終わったお灸は灰皿に捨てます。
どうでしょうか思ったより難しくないですよね。
3、注意点
お灸はどれぐらいやればいいの?
基本は1日に1回続けてあげましょう。効果を感じていても感じていなくても淡々と続けてあげることで体は少しずつへんかしていきます。具合悪い時だけたくさんやって、よくなったらさよならってのはお灸のよさを半減させてしまいます。
初めての人はお灸の刺激に慣れてないのでツボの数は2、3カ所程度にとどめそれぞれのツボに1回ずつお灸を据える感じでやってみてください。
慣れてきたら、少しツボの数を増やしてみたり、1つのツボに対して、1〜3壮の目安で刺激を調節してあげてください。
調節ってのは1壮やったけど熱くないって時には同じ場所にもう一回やってあげるみたいな感じです。ただ温かさを感じていなくても、皮膚がほんのり赤くなっているようでしたら刺激は足りているので追加でやらなくて大丈夫です。
お灸はいつやるのがいいの?
基本的にいつでもいいです。自分のリラックスできる時間にやってあげるのがいいでしょう。
避けるとしたら、食事、お風呂の前後30分は避けとくといいです。
やってはいけない場所。
いろんな不調に効果の期待できるお灸ですがやってはいけない場所もあります。
炎症が起きている場所。ねんぜとかヒドイ関節炎とか激しいぎっくり腰とか、その場所が赤くはれているような場所、周りと比べて熱感があってズキズキ痛むような場所にはやらないようにしてください。かえって痛みが悪化しる恐れがあります。
あとは顔。顔は皮膚も薄いし熱に敏感な場所なので、危ないです。やめておきましょう。
ということで
あなたもぜひお灸にチャレンジしてみてください!
動画での説明はこちら↓↓↓